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撮影時の注意点

昨今色々と問題になるフィギュアの撮影。
ディーラーさん、一般参加者さん双方が気持ちよく過ごせるよう、会場内で撮影する場合以下の点に注意しましょう。
※8/19 撮影は12時過ぎてからにしましょう 追加

・テーブル内にカメラや手を入れないようにしましょう
テーブルの端を境界線にして、そこから先にカメラや手を入れないようにしましょう。
アップで撮りたいがために手を伸ばしてフィギュアの10〜20cmまでカメラを接近させる人がいますが、フィギュアに触れて倒したりして大変危険です(というか実際にそれで落として壊した事例も多々あるようです)。
また、他にも撮影してる人がいる場合、他の人の撮影の邪魔にもなります(その人がカメラを引かないと撮影できない)。
10cm近くまで接近させないとアップが撮れないのであれば、光学3倍ズーム以上のズーム機能をもったデジカメに買い換えましょう。型遅れならかなり安く買えるはずです。
また、画素数が大きければ等倍にした時に大きく見れるので、寄らなくてもトリミングずれば十分な大きさの画像を得ることができるので、500万画素以上のデジカメを使うのも有効な手段です。

※トリミング例
800万画素のデジカメ画像をサンプルにしてみます。
撮影時対象物がこのくらいのサイズで写ってるとします(元画像を横800ドットくらいに縮小)。これじゃ小さいですね。
だから「もっと寄りたい」と思うかもしれませんが、元画像の一部をトリミングすると等倍ではこれだけ大きく見ることができます(切り出したままのデータ(非縮小))。
500万画素でも画面の1/4くらいのサイズで写っていれば上記のように一般的なモニターで見た場合画面目一杯のサイズで見れるはずです。
無理して接写して大した結果が得られない携帯で撮影するより、20000〜30000円くらいの500万画素のデジカメで撮影した方がより大きくキレイに撮影できるでしょう。
実は当サイトのイベント画像でも実際は画面いっぱいに写ってない物が結構あります。
ファインダーの1/4くらいで写っていれば1600x1200のモニターでは十分大きな画像が得られるので無理に近寄って撮影していません。

・携帯では撮影しないようにしましょう
携帯の場合ズームがないためどうしてもフィギュアに近づけて撮影する人が多くなります。そうすると伸ばした腕や携帯のストラップがフィギュアに引っかかって倒したりして破損させる原因になります。
どうしても携帯で撮影したい場合はテーブルの外から撮影するようにしましょう。それだと画像が小さくて満足できない=だからフィギュアに接近させてるのであれば、そこまでして撮影したいのならちゃんとしたデジカメを買いましょう。
2万出せば400〜500万画素で光学ズーム付きのカメラが買えます。
FUJIFILM FinePix A345(楽天)
410万画素、光学3倍ズームで14700円(税込み)

・同じ位置で長時間撮影しないようにしましょう
たまに同じ位置に2・3分近く陣取って何枚も撮影してる人を見かけます。
一人が同じ場所を占有し続けてしまうと他の人が撮影できなくなります。
2・3枚撮影したら場所を移動してアングルを変えるなどして撮影ポイントを他の人に譲るようにしましょう(譲り合いは重要です)。
他にも撮影したい人が大勢いることをお忘れなく。

・撮影ポイントを移動する時は周囲を確認しましょう
例えば正面から撮影していたのをアングルを変えるために横に移動したい場合、突然移動すると移動方向に人がいたり、その方向から撮影しようとしている人がいることもあります。
移動する前に移動方向を確認して、誰か撮影中の場合はその人が撮影が終わるまで(シャッターを切るまで)その場で待ちましょう。
常に自分以外にも撮影している人がいるかもしれないと思いながら行動を心がけるようにしましょう。
また、バッグを背負っていたり、ショルダーバッグを腰の横に回している場合、撮影が終わって向きを変える時にバッグをテーブルやフィギュアにぶつけそうになっているのを見かけることがあります。
(書店で平積みになってる本をバッグで崩してるのと同じパターン)
大きなバッグを持っている場合は十分注意するかコインロッカーに預けるようにしましょう。

・最前列で撮影する場合は姿勢を低くしましょう
一番前の人が立って撮影してると他の人が撮影できなくなってしまいます。
一番前で撮影する場合中腰になる等して後ろから撮影できるように配慮しましょう。
また、しゃがんでいる時に立ち上がる際には、後ろでカメラを構えている人がいないかどうか確認してから立ち上がりましょう。
確認しないでいきなり立ち上がると構えていたカメラに激突したり、頭の一部が撮影されたりということもあります。

・無理に前に出ようとしないようにしましょう
大勢の人が撮影していてなかなか卓に近づけないことがあります。
だからと行って無理に前に出ようとして前方の人を押したり、いいポジションにつくため無理に割り込もうとすると非常に危険です。
あまりに人が多い場合は一旦その場を離れて、時間を置いてから再度行ってみる等してみましょう。

・撮影は12時過ぎてからにしましょう
開場から1・2時間くらいは売買がメインになる時間帯なので、忙しい時間帯の撮影は避けるようにしましょう。
撮影の基本は「他のお客さんやディーラーさんに迷惑をかけない」これに尽きます。

と言う訳で、細かいことを色々書きましたが、要は自分のことだけ考えずに、周囲に対して気を配りましょうということですね。
自分がされたら嫌だと思うことは他の人も同じように嫌だと感じます。
マナーというのは周囲に対する気配りだと常に肝に銘じて行動しましょう。
私もこれを書きながら自分自身改めて注意しようと思います。

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SCENE 1997.March.29.ABC Laboratory